
(2019年2月)

(2025年1月 さいたま市)

(2020年10月 さいたま市)

(2023年11月 千代田区)

(2020年11月 さいたま市)

(2022年1月 さいたま市)

(2022年3月 さいたま市)

(2024年1月 北本市)

(2024年12月 さいたま市)
【MEMO】
全長38cmと、日本で身近に見られる中では最小のカモ*3。本州の中部以北の一部、北海道で繁殖する以外は、冬鳥として飛来する*4。埼玉だと9月に飛来してきて4月半ばを過ぎてもまだ残っていたりする長っ尻…いや長期滞在型。
滞在期間中は河川や調節池、自然公園の池などでよく見かける(たぶんカルガモの次にどこにでもいるカモである)。草や海藻を食べる植物食で*5陸にもよく上がるが、カルガモのように人間のいる岸辺に平気で近づいてきたり、上陸して見物人の間を縫って歩き回ったりはせず、池や沼の奥の方に引っ込んでいることが多い。警戒心の差だろうか?
コガモを見ていて気になるのは、カルガモやマガモのように♂♀のペアでゆるりと流してる光景も勿論見るけど、♂だけ♀だけの少人数グループや、♂1羽に♀数羽のハーレムぽいグループをしばしば見かけること。数羽ずつの雌雄混在グループも、なーんか男女差の意識がある感じがしてしまう(ヒドリガモやキンクロハジロの雌雄混在グループではあまり感じない)。単なる私の思い込みかなあ…ハーレムに関しては、個人ブログなどでは見かけたという報告を散見したけど、繁殖形態は一夫一婦とされているらしく一夫多妻もあると解説しているサイトや参考書は探した範囲では見つけられなかった。引き続き調べていきたいな。せっかく長居してくれるんだから、春になってからも良く観察したら、何かわかることもあるだろうか。