生きものアルバム

散歩などで出会った生きものたちについて、備忘録を兼ねてアルバムを作っていきます。更新は不定期て、ちょっとずつです。

更新記録(2024.4.22)

2024.4.22 キジ 2024.1.30 ニホンイタチ 2024.1.27 トモエガモ 2024.1.20 ブログ公開 アカボシゴマダラ オオイヌノフグリ カワセミ カワヅザクラ キセキレイ キンクロハジロ ギンヤンマ シメ ショウジョウトンボ セグロセキレイ ハクセキレイ ラミーカミキリ…

ニホンイタチ(食肉目(ネコ目)イタチ科)

道の向こうから真っすぐ駆けてきて不意に立ち止まり、こっちを見る(2022年6月 さいたま市) 座り込んでいる。こっちの姿は見えているはずだが、余裕である。 絵に描いたような胴長短足。顔は白っぽく、目の周り・目の下は黒っぽい。大きさ的には♂(頭胴長2…

トモエガモ(カモ目カモ科マガモ属)

♂ 名前の由来でもある顔の巴模様が目を惹く (2020年11月 さいたま市) 一回り大きいヒドリガモ ♂ にゆるゆると追尾されていた 【MEMO】 全長36~43㎝とカモとしてはかなり小柄。外周の濃い緑と目の下から流れる黒いラインで形作られる巴模様が個性的で、忘…

ラミーカミキリ(コウチュウ目 ハムシ上科 カミキリムシ科)

アジサイの葉の上で(2020年6月 さいたま市) 【MEMO】 体調は1㎝くらいと小さいけれど、黒とわずかに緑あるいは青みがかった白のコントラストがカッコいい外来のカミキリムシ。食草はカラムシやムクゲなどで、名前の由来であるラミー(ナンバンカラムシ)…

教えて!セキレイ先生~国生み神話のなかのセキレイ~

奈良時代に編纂された『日本書紀』の国生み神話には、イザナキとイザナミは交合のやり方を知らなかったが、鶺鴒(セキレイ)が飛んできて頭と尻尾を振ったので、それを見習って交合の方法を知った(それで国を生むことができた)、というのが異伝として併記…

オオイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属)

これは3月上旬だけど、1~2月に見かけることもある(2019年3月 さいたま市) 3月上旬、この時期はオオイヌノフグリの独壇場 【MEMO】 春いちばんに咲く瑠璃色の小さな花。暖かいと1月~2月にちょろっと咲いていることもあるが、見かければ春が到来し…

カワヅザクラ/河津桜(バラ科サクラ亜科サクラ属サクラ亜属)

つぼみは濃い桃色。ほころぶにつれ色が薄くなり、最終的には暖かみのある明るいピンクに。花が終わる前に若葉も芽を出す。(2023年3月 さいたま市) 地域やその年の気象によって変わるが、2月20日頃にぽつぽつと咲き始める(2021年2月20日) 4日後。もう…

ショウジョウトンボ(トンボ目不均翅亜目トンボ科)

全身が真っ赤な成熟した♂写真の真ん中の橙色のシミみたいのは、翅の付け根の色(2022年6月 東京都北区) 【MEMO】 参考文献によれば、もっとも普通に見られるトンボの一種だと言うが、私はまだ一度しか見たことがない。初遠征の自然公園の池で見かけたこの…

アカボシゴマダラ(チョウ目 アゲハチョウ上科 タテハチョウ科)

夏型。翅の縁に並ぶ赤いマークが特徴(2021年9月 さいたま市) 春型は白が基調で、黒く細いラインが入る。赤斑はない(2022年6月 さいたま市) 道端に落ちた果実から果汁を吸う(2020年7月 さいたま市) 【MEMO】 在来種のアサギマダラによく似た外来種。…

カワセミ(ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属)

♂ 下クチバシが黒い(2020年5月 さいたま市) ♀ 下クチバシがオレンジ色(赤に見えるときもある)(2019年10月 さいたま市) 上と同じ個体。カワセミはいつも眉間にしわを寄せたような顔をしているが、これはしかめっ面が解除されている。単純にアングルの…

キセキレイ(スズメ目セキレイ科セキレイ属)

喉が白いので♀(♂は黒い)。渓流にいるイメージだったので大きいとはいえ都心の庭園で初めて見つけて驚いた(2019年3月 文京区) 尻尾ふりふりはセキレイに共通の習性だけど、キセキレイのふりふりは特に激しいような気がする…(2019年3月) これも喉が白…

キンクロハジロ(カモ目カモ科スズガモ属)

♂ 白黒のツートンカラーに黄色い目、ざんばらに伸びた冠羽が特徴。丸っこい体型と配色はお風呂のおもちゃみたいである。黒い頭部は光の加減で紫を帯びることもある(2021年2月 さいたま市) ♀は身体が茶色っぽく、冠羽はちょぼちょぼ。クチバシの基部が白く…

ギンヤンマ(トンボ目不均翅亜目ヤンマ科)

連結したまま産卵のため降下。前方が♂、後方が♀ 葉っぱの上に産むわけにもいかないので、後ろ向きのまま適切な位置を手探り…いや尻探りしている(2022年9月 さいたま市) ♂は水色の腹でその先の胴体は黒っぽく、♀は腹部は薄緑で胴体は赤褐色で、わりと識別…

シメ(スズメ目アトリ科シメ属)

♂は隈取りが目立つ、ちょっと怖い顔 翼の先の方が青みを帯びていて、意外とシックな後ろ姿(2020年3月 北本市) ♀は隈取りナシ。♂に比べ翼の縁近くに灰白色が目立つ(2019年4月 さいたま市) これは樹上にて。隈取りなしでもやっぱ迫力ある(2019年4月 さ…

セグロセキレイ(スズメ目セキレイ科セキレイ属)

雌雄不明。♀は背中の黒が淡いというから、♀なのかなあ…(2023年3月 北本市) 水中の昆虫に狙いを定めてクチバシを突っ込んでる。こちらは背中の黒がくっきりしていて、♂のように見えるけど、光の加減とかもあるからな…(2022年2月 北本市) 鳴き声はジジッ…

ハクセキレイ(スズメ目セキレイ科セキレイ属)

たぶん♂ 頭や首の下の黒に比べ、背中はやや淡いのは冬羽の特徴らしい(2021年12月 さいたま市) こちらは全体的にグレーなのでたぶん♀かな?(2021年12月 さいたま市) 薄い氷の上でも平気。自由自在に闊歩して、綿毛に包まれた種子?をGET。背中は茶色が目…

キジ(キジ目キジ科キジ属)

♂ 土手をのし歩く。赤いお面と長い尾羽がトレードマーク(2021年6月 さいたま市) 明るい光の下だと、首から下も光沢のある美しい配色だとわかる。尾羽が短いのは、換羽中だからだろうか?(2024年4月 さいたま市) 【MEMO】 桃太郎伝説でもおなじみの、日…